AWS Linux 2023にLaravelデプロイ[3] 〜PHPの表示確認やグループ変更

2023/09/11

EC2にnginxとPHPをインストールしたところからのスタート。

それまでについては、https://mugi-log.net/technical/tech-2 を参考に。

ここでは、nginxからのPHP表示を確認できるまでとグループの変更など。

ec2-userをnginxグループに追加

[1] アプリケーションはuginxユーザーで実行するので、ec2-userをnginxグループに追加する。

$ sudo usermod -a -G nginx ec2-user

[2] ec2-userがnginxグループの一員かを確認

$ groups ec2-user

nginx があればOK

rootディレクトリの作成と権限変更

[1] ルートディレクトリを作成する。(nginxの設定ファイル rootに記載したディレクトリを作成)

$ sudo mkdir /var/www
Bash

※Amazon Linux2023ではデフォルトであったのでこれ↑は必要なかった。

/var/www配下に不必要なフォルダがあったので削除した。

$cd /var/www
$sudo rm -r {フォルダパス}
Bash

[2] /var/www の所有者とグループを変更。

(ec2-userは/var/wwwディレクトリに対してフルアクセスを持ち、nginxグループのメンバーもこのディレクトリにアクセスできるようになる)

$ sudo chown ec2-user:nginx /var/www
Bash

[3] /var/www のパーミッションを設定

$ sudo chmod 2775 /var/www
Bash

PHPの表示確認

rootにindex.phpファイルを格納して、PHPが問題なく表示されるか確認する。

[1] publicフォルダを/var/www配下に作成。その下にindex.phpを作成する

$ cd /var/www
$ sudo mkdir public
$ touch /var/www/public/index.php
Bash

[2] index.phpを編集

$ sudo vi /var/www/public/index.php
Bash

適当にテスト用コードを記述する。

<?php
print('test');
PHP

インスタンスのIPアドレスをブラウザで開き、↑で書いたものが表示されていればOK

[3] 確認できたらpublicフォルダを削除

$ cd /var/www
$ sudo rm -r public
Bash

これでnginx、PHPのセットアップは今の時点では終了。

次は各種とかインストールをする(gitとか)